まちの保育園 まちのこども園

お知らせ 2023.6.1 全エリア

【姉妹会社・まちの研究所より】6月17日開催イベントのご案内 「Difference Is Strength! ニューロダイバーシティが拓く子どものみらい」

#ニューロダイバーシティ#子育て支援#学び・研修#プロジェクト

脳神経系の多様性を指す言葉「ニューロダイバーシティ」。思考や感じ方、行動などに「正しい」方法は様々あり、そこに違いがあるというだけで多様性を尊重していこうという概念です。まちの保育園・こども園も1園目の小竹向原園が開園してから10年以上が経ち、これから先の10年のビジョンを考えるうえで、様々なテーマがありますが、その中でも「多様性」は大きなテーマになっています。

まちの保育園・こども園の姉妹会社「まちの研究所株式会社」では、2022年に千葉工業大学変革センター所長の伊藤穰一さんとニューロダイバーシティ株式会社を創業。同社では2024年秋を目指し、障害や違いに関わらず、すべての子どもたちが共に学べる、ハイブリッドスクールの設立を計画しています。今回のイベントは「ニューロダイバーシティ」という概念を教育・福祉の視点から改めてご紹介し、開かれた学校づくり、インクルーシブな学びの環境のもつ可能性を皆さんと考えていきます。

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日時:2023年6月17日(土曜日)11:00-14:00 (開場10:45)
会場:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ DGビル 18F
株式会社デジタルガレージ カンファレンスホール「Dragon Gate」
主催:ニューロダイバーシティ株式会社
協力:株式会社デジタルガレージ、まちの研究所株式会社
料金:大人(軽食、ドリンクを含む)2,500円
   子ども(サンドイッチ&ドリンク付き)1,500円
   子ども(飲み物・食事なし)無料

※ お子様とご一緒にご参加いただけます。
※ 会場内には託児所などお子様をお預かりできる施設のご用意はございません。
※ 本イベントは日英同時通訳付きで開催されます。

【プログラム】

▶︎ 11:00-11:50 キーノートスピーチ
キーノートスピーチには衆議院議員の野田聖子さんをお招きします。前こども政策担当相で、ご自身も医ケア児の息子さんを育てていらっしゃるご経験から、「こどもをまんなかにおいた社会」について、お話をいただきます。

▶︎ 12:00-12:50 インスピレーションセッション
インスピレーションセッションでは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げる福祉実験ユニットのヘラルボニー株式会社CEOの松田崇弥さんをお招きします。違うからこそおもしろい。アート・創造性で「障害」の概念を変えていく挑戦について、お話をお伺いします。

▶︎ 13:00-13:30 ランチセッション
▶︎ 13:30-13:50 ネットワーキング
後半では伊藤穰一、松本理寿輝によるランチセッション、ネットワーキングタイムを開催。 皆様にもサンドイッチやドリンクをご用意します。 新しい学校の構想をお話したり、皆様と一緒にディスカッションさせていただけたらと思っております!

盛りだくさんの内容となっておりますが、ニューロダイバーシティをご存知ないという方も、学校づくりに興味があるという保護者の方も、セラピストの方も、どなたでもご参加いただけます。ぜひ沢山の方のご参加をお待ちしております!

【ご講演者(敬称略)】

野田聖子(衆議院議員)
1960年生まれ。福岡県北九州市出身。 上智大学外国語学部を卒業後、帝国ホテルに入社。 1987年、岐阜県議選に自由民主党公認で立候補し、当時史上最年少の26歳で当選。 1993年、第40回衆議院議員総選挙で初当選。以後、連続当選10回。 1998年、小渕内閣で当時最年少の37歳で郵政大臣に抜擢される。 その後も消費者行政推進担当大臣、自由民主党総務会長、総務大臣、女性活躍担当大臣、こども政策担当大臣、孤独・孤立対策担当大臣などを歴任し、「こども家庭庁」の創設に尽力。現在は、自由民主党情報通信戦略調査会長を務める。

松田崇弥(株式会社ヘラルボニー 代表取締役社長)
小山薫堂が率いる企画会社オレンジ・アンド・パートナーズ、プランナーを経て独立。4歳上の兄・翔太が小学校時代に記していた謎の言葉「ヘラルボニー」を社名に、双子の松田文登と共にヘラルボニーを設立。異彩を、放て。をミッションに掲げる福祉実験ユニットを通じて、福祉領域のアップデートに挑む。ヘラルボニーのクリエイティブを統括。東京都在住。双子の弟。世界を変える30歳未満の30人「Forbes 30 UNDER 30 JAPAN」受賞。2022年、「インパクトスタートアップ協会」(Impact Startup Association)の理事を務める。著書『異彩を、放て。「ヘラルボニー」が福祉×アートで世界を変える』。