• 2016/11/17
  • こと
  • 代々木公園

国際的な幼児教育・保育の研究センター(CCLC)について

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実は、新園である、まちのこども園 代々木公園を、私たちが開設したいと考えた、はじめの理由は、国際的な観点からの学びを得ることが期待できるからでありました。ここに至りました、きっかけをお話しさせていただきます。

何かを学ぶ時、歴史・伝統から学ぶことと、海外の様々な気づき・実践からインスピレーションを得ること、その両視点は、学びを助けるといいます。歴史・伝統から学ぶことは引き続き、大切にして行きたいと思いますが、これからの幼児教育・保育・子どもが育つ環境を考えて行くとき、「Think Global」な視点は切っても切り離せません。しかし、海外の最新情報や生きた発見・知見を得られる機会は、日本では、なかなか得にくいものと感じていました。その中、イタリアのレッジョ・エミリアとの関わりの中で、興味深い「協働」の話が上がりました。その話はこうです。

「日本において、保育・教職者と研究者で『実践的な保育・教育研究の場』をつくろう。いわゆる”レッジョ・エミリアアプローチ”等、特定の教育思想や方法を日本で広めるためではなく、まちの保育の実践、レッジョ・エミリアの実践、日本、世界の様々な実践がここで出会う場にして行こう。もちろん、保護者の考え・意志が大切。保護者の想いが尊重され、参加が歓迎される対話の場にもしよう。さらには、専門職の為だけの場ではなく、広く市民に開かれ、子ども、家庭、地域、社会のウェルビーイングのための場として行こう」。

このことは、私たちの学びに大きくつながると思いました。この機会に、単に世界から受けるだけでなく、乳児期からの丁寧な日本の保育・幼児教育を世界に届けたいとも考えました。その後、構想の具体化を図り、認定こども園の広場スペースにこのような機能を持たせることとし、それが結果として、世界とのコミュニケーションのために最適な場所と言ってもいい、渋谷区「代々木公園」で実現する計画となったことに大きな期待を抱いています。

学びを重ねながら、渋谷区や東京大学とも協力し、また、広く様々な連携・協働を持ちながら、この場を、開かれたパブリックな性質を持つ場ともして行けるよう、構想を進めて行きたいと思っています。楽しみにお待ちください。

具体的な内容は、また共有させていただきたいと思います。

◯ CCLCの開設時期について
認定こども園は、2017年10月1日開園予定で進めておりますが、CCLCの開設時期については、保育チーム内での対話、東京大学やレッジョ・エミリアとの話の中で、やや時期をずらして開設する可能性もあります。

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