• 2015/05/01
  • 考え方

保育園と地域をつなぐコミュニティコーディネーター

201505012
 
まちの保育園ではこども、保護者、保育士と地域をつなぐ存在として「コミュニティコーディネーター」という専任職員を置いています。コミュニティコーディネーターは事務の仕事を受け持ちながら、保育園受付にいて、こども、保育者、保護者との関係を築き、ときに保育のサポートにも入ります。先述の「コミュニティの年輪」の芯を意識して、まずはこどもについて理解を深め、こどもを中心に保育者、保護者の信頼関係を育むために動きます。時には園長、副園長、看護師らとともに、運営の方向性についての話し合いにも加わる重要な存在です。
 
コミュティコーディネーターが地域に出ていくときには、地域の歴史や文化的背景を調べ、どのような人が住んでいるか、どのような施設があるかを把握するところから始まります。そして誰がどのような想いで暮らしているか、どのような時間帯に何をやっているか、地域やこどもへの想いはどうかなどを理解して、活動を組み立てていけるといいと思います。
 
地域との出会いには二つへの方向性があると私たちは考えています。
 
ひとつは、こどもから。保育の中でこどもが出会ったらよさそうな、おもしろそうな人、施設を、こどもから聞いたり、保育者と共に想像し、人や施設との出会いをつくります。
 
もうひとつは、地域から。地域の声をひろい、こどもや保護者につなげることもあります。地域どうしをつなぐことも期待されています。
 
取り組みは正しさよりも、おもしろさで。
まずはやってみるという挑む心を持って。
なにより、自分がわくわくすることがよき橋渡しになると考えています。コミュニケーションは効率性よりもまめさが大切で、ちょこちょこ色々な話を聞いている中でアイデアが浮かんでくることが多いのではないでしょうか。