• 2015/05/01
  • 考え方

理想的なこどもの環境づくりは、理想的な社会づくり

201505011

これからのこどもたちが経験するのは、今よりももっと多様化する社会でしょう。そのときに大切になってくるのが、答え探しと共にそもそもの問い探しをする力、考える力、創造力、他者との共存関係を構築する力、意思決定する力などとされ、世界的に教育の重心が移って来ています。知識の量を問う教育(コンテンツ型)から、知識活用の豊かさを問う教育(コンピテンシー型)への変化です。また、国際化の中で、能動的で責任のあるグローバル市民として生きることを学んで行く機会が求められます。

私たちが、これからの、こどもの最善の学び・育ちの環境をつくり続けて行くとき、教育(保育)の場には、多様性のある対話や、多くの想いのある人々の参加が求められ、また同時に、こども一人ひとりの育ち・学びに丁寧に寄り添いながら、多様な社会との関わりを励まし、それぞれのこどもの社会参加のレパートリーをいかに豊かにして行くかが重要視されて行きます。

そのためにも、まちの保育園は、こどもの安心安全はしっかりと確保しながらも、地域コミュニティに開かれた場でありたいと考えています。

そもそも教育は、市民みんなのもの。21世紀を生きるこどもたちにどう育ってほしいか。私たち自身はどのようにあって、いかに社会を描いて行くか。

教育は、私たちができていないことを、こどもにできるようになってほしいということよりも、私たちが何とかつかんで来ているものを、もっと実りの多いものとして手にするための環境をこどもに贈ることであり、こどもとつくることであるように思います。

私たちとこどもの創意工夫、このプロセスこそが、こどもの育ち・学びにつながり、こどももおとなも共に豊かにあることにつながるように感じています。

理想的なこどもの環境づくりは、理想的な社会づくりと同義であると言えるのかもしません。

私たちは出会った人と、こどもと丁寧にこの場を育み、楽しんで行きたいと思い、あらゆる人の想いや創造力、アイデアに対して開かれた場でありたいと考えています。

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